人気の色は何?
外壁だと、ベージュ、ホワイト、グレー系が安定して人気が高いです。 また近年は、可愛いらしいイエロー、格好良いイメージのネイビーなども人気が高まっています。
屋根は、グレー、ブラウンが根強い人気です。 その他、グリーンやネイビーも、落ち着きもあるがオシャレということで選ぶ人が増えています。
白色はやっぱり汚れやすい?
はい、白色の外壁はどうしても汚れが目立ちやすい色です。
ただし、「低汚染塗料」という汚れがつきにくい塗料を選ぶ、 窓サッシの下に雨だれ防止アイテムを付けるなどの工夫をして汚れやすさをカバーすることが出来ます。
また、少しでも汚れを目立ちにくくしたいのであれば、白よりも少しベージュ寄りの色を選ぶのもおすすめです。
▼色味ごとの汚れの目立ち方
白に近い色程、コケの緑色やほこりの灰色が際立ち、目立ちやすくなります。
汚れが気になる方は色味のある色を選ぶと良いでしょう。
汚れが目立ちやすい色・目立ちにくい色は?
汚れが目立ちやすいのは白・黒で、目立ちにくいのは黄・緑・グレーなどの中間色です。
白や黒などの濃淡がはっきりしている色は、汚れが目立ちやすいです。
白色はコケ、ほこりなどが目立ち、黒は鳥の糞や砂埃が目立ちます。
反対に汚れが目立ちにくい色が黄・緑・グレーなどの中間色です。
コケや雨染み・ほこりと似たような色を選ぶことで汚れが目立ちにくくなります。
色あせしやすい色・しにくい色は?
色あせしやすい色は赤・黄・緑、しにくい色は白・黒・青です。
塗料の色あせは、色を構成する顔料の原子が紫外線によって破壊されてしまうことが主な原因です。
赤・黄・緑は特に光に対する耐性が低いため、色あせしやすくなってしまいます。
道路標識でも色あせしやすい赤と色あせしにくい青の色あせの差を確認することが出来ます。
赤部分は紫外線によって色あせしているのに対して、青部分は鮮やかに見えます
暖色系は紫外線の劣化で色あせしやすいので、長い間、色を持続させたいなら白・黒・青系の色を選ぶことをおすすめします。
外壁を2色にすることは出来るの?
はい、追加料金がかからず2色までお選びいただけます。
元々ツートン外壁のお宅はもちろん、元々1色の外壁のお宅でも、塗装を機にツートンに塗り替える方も増えています。
2色にするだけでデザインの幅は広がりますので、ぜひお好みの色を選んでおしゃれに塗り替えてみてください。
塗料カタログに載っていない色も選べるの?
日本塗料工業会(通称:日塗工)発行の色見本帳からお好きな色を選ぶことが出来ます。
塗料カタログに掲載されている色は、あくまでもメーカーがおすすめする人気色・標準色です。 そちらにご希望の色がなければ、600色以上の掲載がある日塗工の色見本から、色を選んでいただけます。 ただしカタログに掲載されている人気色・標準色よりも+3万円ほどがかかってしまいますので、ご了承ください。